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2006年01月13日

大学も「変化」の時代

毎週木曜(18:30~20:00)、おもろまちにある雇用・能力開発機構で
「創業・経営改革セミナー」を受講しています。

このセミナーはスタジオの講師と北海道から沖縄まで全国100カ所以上の会場を
衛星通信でつないで実施しているものです。
創業や新分野進出に必要な基礎知識や経営戦略、資金調達、人材活用のノウハウなど
第一線で活躍中の講師からあらゆる視点で直接話を聞くことができます。

生中継で全国一斉に受講し、講師に直接質問できるので、かなり刺激的です。

入試広報室は大学における営業部門的な業務を担っている部署なので、
日頃の仕事に活かすことができればと思い、受講を始めました。
ちょうど1年くらい受講していますが、結構ためになることが多く、
すぐできることは即実行しています。

昨夜は今年最初のセミナーでしたが、
「逆転の発想が生んだ経営哲学」のテーマで
㈱ドトールコーヒー代表取締役会長 鳥羽博道氏の講演を聞くことができました。

~社長業は「変化への対応業」であり、常に「危機感」を持って仕事をしていくことが大事である。
  仕事をする上での基本になるのは「危機感」であり、常に「危機感」を持っていると、
  問題が見えてくる。
  逆に「危機感」をもっていないと問題が見えないし、気づかない。~


大学でも「自己点検・評価」が導入されました。
職務、自己の役割、心構え、事務改善、創意工夫など、
日頃の個々の業務を自分で点検していくものです。

「大学全入時代」という「変化」に、大学に働く職員にも「変化」が求められています。
少子高齢化が急速に進行し、地域・家族・個人の意識が急速に変容している現代社会に
的確かつ迅速に対応しなければ生き残れません。

「学生満足度」の高い大学づくりのために、自分ができることを常に考えながら
仕事をしていきたいと思います。決意を新たに今年も頑張りますおすまし
                                              by 沖大広報マン








Posted by 沖縄大学入試広報室 at 15:57