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2006年02月02日

『日本の大学』

「この国の若者は、こんなんでっせ!」
『日本の大学』

 落語家の桂文珍が関西大学での大学講師としての経験を生かして日本の大学、日本の若者についてユーモアたっぷりに論じた本、それが『日本の大学』です。

「一年間ずーっと同じ客」「教える方が立って、教えられる方が座っている」「今の子は自分からなかなか心を開きません。」などなど、思わず吹き出したり「うん、うん、そうだよなあ」とウチアタイしながら大変興味深く読ませていただきました。

 大学関係者のみならず、今どきの若者との接し方で困っている大人の皆さんにはぜひお勧めしたい一冊です。少なくとも「一冊まるごと、決して眠くならないことを保証します」。

 定価は五百円。この内容で、この価格ならかなりのお買い得です。安いでっせ~!私は古本屋で百円で購入したのですが・・・。(文珍さんゴメンなさい。)
              By しつチョ~

  『日本の大学』 著者:桂文珍 PHP研究所発行 定価500えん



Posted by 沖縄大学入試広報室 at 19:31