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2006年03月08日

あしたのために! -その2-

 先週の金曜日、臨時の事務職全体会議が行われました。

 2月に実施した事務職の自己点検評価(自分の職務に対する点検・評価や大学への要望等を事前にペーパーで提出し、それに基づき理事長・学長・常務理事が職員一人ひとりと面談を行うもの)を受け、理事長より、その総括と改革案をご説明いただきました。

 お忙しい「大学のトップ3」が職員一人ひとりの声に耳を傾ける、というのは考えてみれば大変なことです。一人約30分×40人=1200分!約20時間!! 新崎理事長、桜井学長、屋良常務理事、どうもありがとうございました。日本広しといえど、こんな事をやっているのは我が沖縄大学くらいではないでしょうか。

わたくしも、小さいとはいえ入試広報室のチョ~ですから、出来うる限り部下の話には耳を傾けるようにしています(だよね!?)。

しかし、人の話を聞くということは簡単なようでいて、かなり難しいものです。話を聞きながら内心では「おいおい、それは違うだろ」とか「まだまだ青いな」とか「ああ、ハラ減ったなあ」などの思いが交錯し、素直な心で耳を傾けるということはなかなか出来ません。

また、部下に限らず、同僚やら上司やら教員やら、話を聞いている内に、後からスリッパで思いっきり頭をはたいてやろうか、と思うことも多々あります。

サンドバッグに浮かんで消える、憎いあんちくしょうの顔めがけ、たたけ!たたけ!!たたけ!!!
(あしたのジョー オープニング曲より。歌っているのはあの尾藤イサオ。知らない?)

が、しかし。

三人寄れば文殊の知恵、なんてえことを申しまして。

一人より二人、二人より三人。頭を寄せて考えを重ねれば、さらに良い知恵が浮かんで参ります。人の話を聞く、素直な心で耳を傾ける、というのは、やはり大切なことです。

 我が入試広報室の主たる業務の一つ、学生募集に関して言えば、いかに高校生たちの心をつかむか、ということが最大のポイントですが、年の離れた、頭の固くなったしつチョ~に高校生の気持ちは、ほとんど理解できません。

  大まかな戦略は「この方向性でいくぜ!」としつチョ~の独断と偏見とワガママで決めますが、個々の戦術に関しては(比較的)若い、(私よりは)高校生の年代に近い入試広報室職員の皆さんが頼りです。ですから、私が自分の業績を上げようと思うなら部下の意見に耳を傾けざるを得ないのです。

というわけで、

あしたのために! -その2-

「おっちゃん、一人の力じゃ大したことは出来ないんだぜ。
                 人の意見を聞くべし!聞くべし!聞くべし!!!」


                                                 by しつチョ~



Posted by 沖縄大学入試広報室 at 20:00